10月4日(日)雨の中 松帆神社例大祭を斎行しました
例年晴天の下で行われてきた松帆神社例大祭ですが、今年は事前の予報をも上回る終日雨が降り続く悪天候の中での斎行となりました。
その中でも、10時から行われる宝物の名刀「菊一文字」一般公開と菊一文字の特別御朱印を目当てに、大変朝早くから遠方より参拝の方がいらっしゃっておられました。(岡山や東京から来ていただいた方もおられ、「感謝」の一言でした)
雨の中11時からの本殿神事の準備が進む中、10時からは予定通り宝物殿での「菊一文字」一般公開と授与所での特別御朱印授与が始まり、大勢の方がいらっしゃって雨中と思えない賑わいとなりました。
11時からの例大祭本殿神事は、戸田淡路市長ご本人をはじめ多数の御来賓出席の中、巫女神楽を含め厳粛に執り行われました。
本来であれば、昼からは谷町内会の布団太鼓(淡路のだんじり)や仮屋保育所のこども太鼓宮入りが披露される予定でしたが、雨が強く松帆神社に向かう道中で文化財でもある布団太鼓が傷む可能性が高まった為、また安全確保の観点も含め中止とせざるを得ませんでした。大変残念ですが来年に期待したいと思います。
一方で松帆神社お膝元の畠田在町内会のこども太鼓は全員カッパを着込んで神社に到着し、何と雨中の宮入りを披露してくれました!これには御祭神の八幡大神様も本当に喜んでいただけた事と思います。
宮入り後の14時半から予定されていた餅撒きは、境内が水浸しの為、安全を考慮し急遽屋根の下での「餅配り」に変更いたしました。
雨天に加え急な変更にも関わらず、多数の氏子の方々が集まっていただき、本来は神幸祭の神輿を担ぐ予定であった還暦・初老(数え42歳の大厄)の厄年衆約40名が手分けして餅配りを担当して下さいました。
餅配り終了後は、本殿前の軒先の下で雨を避けていた神輿2台に御神体をお遷しし、御供物も並べて略儀の神幸祭を執り行いました。八幡大神様が本殿ではなく神輿の側におられるので、通常とは反対の方向を向いて行うある意味新鮮な神事となりましたが、想定していなかった悪天候の中でも関係者一同のご協力もあって神幸祭まで終える事ができ、神職としては胸を撫でおろした瞬間でした。
略儀の神幸祭終了後、神輿を神輿蔵に戻す必要があるのですが、その際に神輿を担いでいただいた厄年衆の皆さんは神輿をやっと担げた喜びも相まって臨時の神輿練りを披露して最後に祭りを盛り上げてくれました!
本年は想定外の悪条件の中での斎行となりましたが、それでも最後まで例大祭をやり切る事ができましたのは神事に参加した役員・総代さんや厄年衆の方々、太鼓関係者に加え、祭りを支援していただいた奉賛企業・奉賛者の皆様、氏子の皆様お一人お一人のお陰と心より感謝申し上げます。
来年は是非とも晴天のもと本来の松帆神社の例大祭を全員で楽しめるよう、しっかりと準備して参りたいと思います。