松帆神社ブログ第16回:淡路国二宮・大和大圀魂神社(やまとおおくにたま/大和大国魂)のご紹介

大変久しぶりの松帆神社ブログの更新となりましたが、今回は淡路島有数の名社・淡路国二宮(にのみや)大和大圀魂神社のご紹介です。

松帆神社の兼務社である伊勢久留麻神社を淡路国三宮(さんのみや)としてご紹介してきましたが、一宮(いちのみや)である伊弉諾神宮に次ぐ二宮として高い社格を誇るのが、今回ご紹介する大和大圀魂神社です。

 

【淡路国二宮 大和大圀魂神社】

※大和大国魂神社と表記される場合があります

<御祭神> 大和大圀魂命(やまとおおくにたまのみこと)

<相殿>  八千戈命(やちほこのみこと) 御年命(みとしのみこと) 素戔嗚尊 (すさのおのみこと)

      大己貴命(おおなむちのみこと) 土御祖命(つちのみおやのみこと)

<社格>   延喜式・式内社(明神大社)/淡路国二宮   ※明治以降の神社制度においては「県社」格

◆社殿を正面から望む

◆神社鳥居(阪神淡路大震災にて倒壊の為、平成10年12月に建立)

 

【御由緒】

社伝では創建年代は不詳となっているが、延長5年(972年)にまとめられた「延喜式神名帳」に、一宮である名神大社・「伊佐奈伎神社」(現在の伊弉諾神宮)に次ぐ名神大社・淡路國二宮として掲載されている。

また「日本文徳天皇実録」仁寿元年(851年)12月5日の条に、文徳天皇の詔により官社に列せられたとの記述があり、「日本三大実録」貞観元年(859年)1月27日の条には大和大圀魂神社の神階が従二位勳三等から従一位となった事が記載されている事から、少なくとも1200年以上の歴史を持つと考えられている。

一説には、大和朝廷が淡路国の支配の安泰を願って大和国の大和坐大国魂神社(現在の奈良県天理市の大和神社)を勧請したと言われており、その説に沿えば創建時期は5世紀頃となる。

※ちなみに現在の大和神社の御祭神は日本大国魂大神(やまとおおくにたまのおおかみ)、八千戈大神、御年大神の三柱であり、上記の説の信憑性はかなり高いと考えられる

また、一説によれば日本書紀に登場する「御原(みはら)の海人(あま)」を統率したとされる一族・倭(やまと)氏ゆかりの神社とも言われる。

古代の社殿は西向きの播磨灘側に面していたが、海上を通る船乗りが礼拝をせず通過したことに大和大圀魂命がお怒りになり祟りをなした事から社殿を南向きに改めたとの古伝も残っている。

 

【宝物】

大和社印 (兵庫県指定有形文化財)

 

【祭礼】

2月11日:建国祭

2月17日:祈年祭

4月1日:例大祭

7月18日:夏祭

11月23日:新嘗祭

 

【御朱印】

◆現在、大和大圀魂神社は近隣の高田(たかた)八幡神社の兼務社となっている為、御朱印をご所望の場合は高田八幡神社へご連絡下さい。

※大和大圀魂神社の御朱印をいただくには高田八幡神社を訪問する必要がございますが、同時に高田八幡神社の御朱印をいただく事も可能です

◆大和大圀魂神社御朱印 (初穂料:500円)

◆高田八幡神社御朱印 (初穂料:500円)

高田八幡神社連絡先> 0799-36ー3984  〒656-0315 兵庫県南あわじ市松帆高屋甲41

 

【駐車場・アクセス】

<駐車場> 鳥居前に普通車7~8台分の駐車スペースあり

    ※大型バス・マイクロバスの場合は途中の細い道の通行に支障がある可能性があり、駐車スペースも占有してしまう為、

     事前に高田八幡神社までご相談下さい

<住所・アクセス>

〒656-0422 南あわじ市榎列(えなみ)上幡多857 (連絡先は高田八幡神社:0799-36-3984)

◆神戸淡路鳴門自動車道・西淡三原ICから車で10分弱

◆おのころ島神社(赤い大鳥居で有名)より車で5分弱

◆大和大圀魂神社から本務社・高田八幡神社までは車で5分弱

※途中、幹線道路を外れて通行する際に道路幅が狭い箇所がありますのでご注意下さい!

 

 

※ファミリーマートのある掃守(かもり)交差点を右折 ⇒ 後藤歯科医院さんの看板のある方へ右折 ⇒ 突き当りを右折

  ⇒ 分岐を細い道の方(左の方向)に進む ⇒ 大和大圀魂神社駐車場へ到着

2023年08月27日